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2011年2月12日 (土)

アメリカの殺し屋を釈放しなければ、パキスタン援助を削減するとアメリカが脅迫

2011年2月10日 木曜日 00:30

Peninsula Qatar

ワシントン発

戦争の不安定な相棒への圧力をワシントンが強化する中、謎につつまれた射殺事件を巡って拘留されているアメリカ人を釈放しない限り、パキスタンへの援助を削減すると米議員が脅している。

先月、ラホールで二人を射殺したのは自己防衛のための行動だったと主張しているアメリカ政府職員レイモンド・デイビスを、パキスタンが釈放しない限り、ハイレベルの対話は不可能になることをアメリカ合州国は既に警告している。

パキスタン訪問時、アメリカ議会は予算を検討中で、削減対象を探していると下院議員三人が、ユーセフ・ラザ・ギラニ首相に、はっきりと語り、それを痛感させた。

"彼を釈放することが絶対に必要であり、もしそうしなければ、影響を受ける可能性は確実だろう" ミネソタ選出の共和党下院議員ジョン・クラインは帰国時、記者団にそう語った。

"デイビスを拘留していることを理由に、議会メンバーが決意して、パキスタン向け資金援助を削減する修正を提案する可能性は十分あり得る"とクラインは語っている。

"率直に言って、外交官特権を持ったアメリカ人を拘留していることに対する怒りから、そのような修正への支持は多いだろうと私は想像している"と彼は語っている。

デイビスが拘留されたままの場合には、援助は危うくなるだろうかと尋ねられて、援助が下院軍事委員会の委員長バック・マッキーオン下院議員はこう述べている。"その可能性は非常に高い。"

デイビスは、1月27日、本人の言い分によれば、強盗をされるのではと恐れ、二人のパキスタン人を射殺した後に逮捕された。警察によると、三人目のパキスタン人が、デイビスを救いに来たアメリカ領事館の車に轢かれて死亡した。

この事件は、反米感情が長らく強いパキスタンで、抗議デモをひき起こした。射殺された二人のうちの一人の妻、シュマイラ・ファヒームは日曜に農薬で服毒自殺した。多くの観測筋が、デイビスが通常の外交官であるかどうか疑念を抱いている。彼は弾丸をこめた銃砲とGPSナビゲーション・システムを持って、あちこち旅していたと、パキスタン警察は発表している。

"この事件は、パキスタンとアメリカ関係における一種の暗い面をさらけ出したものなので、多数の疑惑が煽られているのです"と、シンクタンク、アトランティック・カウンシルの南アジアセンター所長、シュジャ・ナワズは語っている。

ナワズは、アメリカ当局が、このアメリカ人を釈放するよう主張するのも驚くにあたらない理由をこう語っている。"この話は、彼は一体何者なのか、彼が何をしていたのか等々、何層もの非常に複雑なものゆえに、彼を視界外に置くのを、米当局は明らかに嫌がっているのです。"

週末のミュンヘンでの会議で、この件を巡る不快感を表す為、ヒラリー・クリントン国務長官は、パキスタンのシャー・マフムード・クレシ外務大臣との会談を拒否したと複数の外交官が語っている。

アメリカの当局者が、パキスタンに、デイビスの事件は"より高レベルの議論に上げる前に解決する必要がある"と言ったと、ある外交官が匿名を条件に語っている。この事件の解決を模索するため、パキスタン政府の最高レベルと交渉を続ける"と国務省のフィリップ・クロウリー報道官は語っている。

"アメリカ外交官は外交特権を有しており、釈放されるべきであることを我々は強調し続ける"と彼は語った。

10月、オバマ政権は、パキスタンの主要権力中枢と見なされることが多いパキスタン軍に、更に20億ドルの援助を提案していた。

専門家のナワズは、射殺された犠牲者の家族への補償を含め、パキスタンの国民感情の再構築を進めるには、政権は"強硬な姿勢"を取らざるを得まいと言う。しかし、この件が延々長引いているのはパキスタン指導者も悪いと、ナワズは語っている。

記事原文のurl:www.thepeninsulaqatar.com/pakistan/afghanistan/142075-us-threatens-to-cut-pakistani-aid-if-us-gunman-not-released.html

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話題の殺し屋公務員、相当まずい仕事をしている人物なのだろう。逮捕時の所有品写真がみられるwebもある。記事によれば、ミサイル試射?を盗撮していたところを現地の諜報関係者に尾行され、殺害したと見るむきもあるようだ。

膨大な経費をかけ、わざわざロシアに領土問題で喧嘩を売りに行った忠犬外相。

わざわざ尖閣問題をひき起こして、中国と対立し、次は、わざわざ北方領土問題をこじらせて、ロシアと対立。

「もう頼るのは宗主国様しかありません」という完璧なシナリオで、米日宗主・属国同盟を強化、自費による傭兵派兵へと進むのだろう。

アメリカからみれば、主要な忠犬TPP壊国政治家連中、可愛くてしかたなかろう。

自国民ではなく、ご主人様のことをこそ思って行動してくれるのだから。しかも日本国民の税金で飼っておける。マスコミも従順な大本営広報部。世界一忠実な属国を支配するのは楽しい。

北方領土を巡る、菅・前原のいい加減な言動を、孫崎亨氏、ツイッターで厳しく批判しておられる。北方領土返還キャンペーンという、政府プロパガンダの嘘も。こういう時だけは、ツイッターも、有り難い。

中国、ロシアに毅然としてもの申すのは結構。その前に、ご主人さまに毅然として、「みかじめ条約」はいらぬ。「みかじめ料」は払わぬと言ってみては?

ロシアに北方領土を返せ!という前に、宗主国は基地から出てゆけ!と言えば?

無責任政治家達が目茶苦茶な言動をしても、日本は中東のようにはならない。マスコミは決して、批判しない。そもそも扱わない。

八百長マスコミ、政府・政治家・財界・学界・労組らの癒着による売国策動は一切報ぜず、相撲やら、フィリピンに逃げたドラッグ汚染タレントの話題報道に忙しい。

今回の八百長国会、自民党も公明党からもTPP問題提起は皆無。提起は共産党のみ。

自公諸氏、携帯電話など使わず、あうんの呼吸で八百長を仕組むのだろうか。

なお、自民党参議院議員(北海道選出)長谷川岳氏のブログに下記があるのは知らなかった。立派な質問をしておられるのにびっくり。
農林水産委員会 質問 2010-11-05

皆様が大歓迎しておられる、Facebook、ツイッター、考えてみれば、世界中の人々が、一体どのように党派を組んでいるのか、どのような政治見解を持っているのかを、運営者が簡単に、瞬時に把握できる仕組みではないだろうか。まるで神のように。

この仕組みの運営者、世界の動きが、まるで神のように手にとるようにわかる。

不都合な政治見解の党派が増える様子も把握可能だから、対策もすぐにとれるだろう。

「そうした動静、宗主国政府、諜報機関が、愛国者法のおかげで全て把握できる」と想像するのは妄想だろうか?どなたか、素人でもこれは妄想だとわかるような説明をして頂きたいものだ。

書店では、Facebook、ツイッターへのお誘い本が並んでいる。テレビや新聞・雑誌のコマーシャルの場合、生活必需品のコマーシャルは、決してみかけない。あってもなくても良い商品を買わせたいから、コマーシャルにお金を使うのだろう。Facebook、ツイッター、一体どちらだろう?

Facebook・ツイッター・若者の運動、本当に素晴らしいものなのか、あるいは、新手の支配ツール、支配者の走狗なのか、エジプトの行方を見ていれば、いずれ分かるだろう。

新聞活字が4月から更に大きくなるという。

食品の原料が値上がりすると、値段を維持するために、包装に入っている食べ物の中味が減らされることがよくある。簡単なコストダウン対策。

マスコミのコストダウン対策だろうか。まさか、八百長に疲れ、中味を減らすことを思いついたということはないだろう。

間もなく夢の永久ガラパゴス属国が完成する。

「政権交替は無血革命」という文を見た記憶がある。一文字違っていたろう。
「政権交替は無血革命」だった。

追記:

どうでもよいことを扱うのも仕事のうちであるマスコミの皆様と違って、素人、どうでもよいこと、ゴミのような話題にかまってはいられない。それで、橋下知事という異常な人物(都知事も同じだろう)の言動にはふれずにいたが、決して許せないこともある。

英語教育で競争力強化 橋下知事、インド訪問 2011年2月12日

英語教育の素人に「英語教育を充実させる必要性」など説教されたくはない。

素人談義を掲載して、国民への刷り込みをはかるマスコミ、無責任の極み。公害・犯罪に等しい行為。TPPも英語公用化も、宗主国のさしがね。植民地政策。

橋下が批判する昔の英語授業しか受けなくとも、とりあえずの英語プレゼンはできた。質疑応答にも答えた。配布資料も自分で作成した。完璧なものを作った・話したなどとはもちろん言わない。趣旨が通じれば良いではないか?製品が売れて、お客様に喜んでいただければ良いではないか?

せめて、NHK知楽遊学シリーズ、2-3月 歴史は眠らない、「英語・愛憎の二百年」の講義(鳥飼玖美子立教大学教授)でも拝聴してから発言しろ!記事にしろ!テキストだけなら700円もしない。

繰り返すが、小生、英語専攻でもなければ、英語国留学も駐在も経験がない。高校までの受験用英語しか経験がない。とんでもない発音の英語しか話せない。それで、このブログ、いい加減な翻訳、恥の見本になっている。

養成すべきは、英語力ではない。その人間の能力・品格だろう。

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コメント

デイビスに関する続報です。
アメリカが、CIAスタッフであることを認めました。
http://www.cnn.co.jp/usa/30001884.html

>しかしながら、人を殺しておいて、そこまで高圧的になれる精神が凄い。

ごく単純にキチ○イなのですが背景に暴力(権力)や経済力があると力で押し切れてしまうのです。
要するに自分で火を着けて「火事だ」と叫び、「あいつがやった」と人のせいにして正義の味方を気取ると。

ダブルスタンダードやダブルバインドといった言葉がぴったり当てはまり、勝手に発生させた二律背反を人に全て押し付けているのです。

ドナドナ様
褒め殺しのような?お言葉有り難うございます。妄想だ!というお言葉があるはずと思っているのですが。
やがては、Facebook, twitter, blogは生徒・国民の義務となり、逆らうと、裁判所で非国民にされるだろうと想像します。
SFの『華氏451』のように、隅に追いやられた反体制派、口伝で物語を伝えるしかなくなるでしょう。
元外交官原田氏の著作のどれかに、ネット盲信を戒める指摘があったように記憶しています。検索エンジンそのものも、純国産があってしかるべきでしょう。検索頻度で、どこの国で、どんな話題が人気か、いまでも瞬時にわかるのですから。

素晴らしい記事。特に最後の主張には非常に納得。

なんだかハリウッドのスパイ映画の話のよう。しかしこれは現実のことというのが、末恐ろしいアメリカ。
今世紀最大のスパイ映画「ボーン・アイデンティティ」シリーズを面白おかしく見ている場合ではない。結局誰が主人公(主導権を握っているの)かというと、やはり映画と同じアメリカ様々。
しかしながら、人を殺しておいて、そこまで高圧的になれる精神が凄い。そりゃあ原爆投下も正当化する国柄だ。おかしいのはおかしいと主張できない弱腰政治家ばかりがメディアに露出する日本。
いずれfacebookは国民の思想統制に使われるだろう。使われる前に使わない。そういう選択肢もあってよいのでは。メディアの喧伝が凄まじいことに辟易する。

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