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2010年1月17日 (日)

済州島で高まる反基地闘争

Organizing notes

2010年1月11日

私は、どこかを訪問した後には、現地の人々と、彼らが携わっている戦いのことを忘れないようつとめている。10月に、自然のままの珊瑚礁、漁業と柑橘類畑が人々の生活の不可欠な部分となっている、済州島と江汀村を訪問して以来、韓国政府による海軍基地建設計画の動向を、私はしっかりと見守ってきた。

基地建設は、間もなく江汀村で開始されることになっている。現在村人達は、海軍がイージス駆逐艦の母港となるはずの埠頭を作るため、岩や小さな海洋生物を埋めるコンクリートを注ごうとしている、岩だらけの海岸線に沿って、テント村を設営している。韓国とアメリカ艦隊の艦船は、"ミサイル防衛"システムを装備しており、中国の沿岸地域を包囲するのに使われ続けるのは確実だ。現在、平和の島と呼ばれている済州島は、従って主要軍事標的となるだろう。

珊瑚礁は、国連によ、保存すべき重要な環境上の財産であると指定されている。こうした自然の驚異の上に、海軍基地を建設することは、そうした自然が保護されることを保証するわけではあるまい。この小さな漁業と果樹農業をなりわいにする共同社会の伝統的な暮らし方は、深刻な影響を受けるだろう。

昨夜、江汀村村長、姜東均は、基地建設推進の決定に反対するため、済州道庁舎の外で一晩中座り込みをした。私が江汀村を訪ねた際には、姜洞長は、我々代表団を、基地予定地に、詳しく案内し、現地の食堂で我々に夕食をもてなしてくれた。彼が我々と共に行動してくれたのは、それによって、より多くの人々に海軍基地反対運動を知って貰えるであろうこと、そして、韓国内でも国外でも、こうしたひどい計画を止める行動への支援がもりあがることを願っていたためだ。

破壊をしようとしているブルドーザーとの対決で、彼らの抗議活動に熱が入っているのを聞くにつれ、心は彼らのもとへと飛んでいる。この反基地抗議座り込みに参加できたらよいのにと思っている。海軍基地は、地域におけるアメリカ軍の増強を阻止しようという我々の努力に対し、直接的な後ろ向きの影響を与え、究極的には、中国との更なる抗争をひき起こすだろう。

こうしたことを念頭に、アメリカと韓国の政府に、この海軍基地に反対して抗議の声をあげようとしている世界中の組織や個人のリストを作成するつもりだ。この活動の連絡リストに掲載を希望される方々は、小生あてに、皆様の個人名、団体名、国名/都市名をお知らせ願いたい。宛先は、globalnet@mindspring.com

少なくともそれなら我々にもできる。

Bruce Gagnon

記事原文のurl:space4peace.blogspot.com/2010/01/fight-intensifies-on-jeju-island.html

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基地問題、いずこも同じ秋の夕暮れ?

今読み終えた本『北朝鮮で兄は死んだ』の著者、梁英姫という映画監督の両親も、故郷は済州島とあった。彼女が制作した映画『ディア・ピョンヤン』『ソナ、もうひとりの私』というドキュメンタリー、是非みたいものだ。

一番近い隣国とはいえ、言語がわからないので、村長名の漢字もわからない。想像で勝手に置き換えた。正しい漢字をご存じの方がおられたら、ご教示いただきたい。お名前、カタカナやローマ字ではどうもピンとこない。

yamamoto様から、「下記に既に翻訳記事があり、署名活動もされている」旨、コメントにて、ご教示頂いた。(2013・5・22現在ではリンク切れ)

http://www.anatakara.com/petition/call-for-signatures-for-jeju-by-globalnetwork.html

肝心の地名が、Jejuのままであるのが、もったいない気がする。Jejuで、ピンと来る日本人は稀だろう。

ところで、マスコミ報道「検察対幹事長」一辺倒。素人には全く想像外の展開。

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