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2009年10月13日 (火)

デビッド・レイ・グリフィン新著"ワールド・トレード・センター第7ビルのミステリアスな崩壊"書評

アメリカの政府機関による9/11の犯罪的隠ぺい工作を暴露する見事なスポットライト

911Blogger.com

2009年9月12日

Tod Fletcher

著書「ワールド・トレード・センター第7ビルのミステリアスな崩壊: なぜ、9/11に関する最終公式報告書が、非科学的で、偽りなのか」の中で、デイビッド・レイ・グリフィンは、2001年9月11日の“グラウンド・ゼロ”における出来事にかかわる最新のアメリカ政府公式説明が偽りであるという、圧倒的に説得力のある論拠を提示している。ノース・タワーの向かいにあって、飛行機が突入したわけでもないのに、あの日の午後5時過ぎ、ほぼ自由落下の速度で、ビル敷地上に崩壊した47階建て鉄骨組超高層ビルであるワールド・トレード・センター第7ビルの極めて“ミステリアスな”崩壊を説明すると称する、米国標準技術局(NIST)による一連の刊行物全てを、彼は詳細に検討している。

あの第7ビル突然の崩壊が“ミステリー”だというのは、長年、一体何が起きたのか理解するのに苦労していると語り続けてきた主要マスコミやNIST自身が認めていることだ。長い一連の予備的努力の後で、完全な説明は実現されなかった事を認めつつ、2008年11月、NISTは、ビル崩壊原因の科学的に検証された完璧な説明だと主張する“最終報告書”を刊行した。ところが、絶え間なく変わる公式説明を批判する人々は、膨大な量の物的証拠や供述証拠と一致する、ビルが制御解体によって崩壊したという、最もありそうな説明を、政府とマスコミが考慮に入れそこねていることが“ミステリー”だと指摘している。

グリフィンが、この力強い告発本の中で見事に論証してくれているように、連邦政府の一科学機関と称するNISTは、終始、基本的科学原理に従わずに、確立された科学的基準にも合致し損ねた公式“説明”を提出した。その“最終報告書”の刊行は、従って、要するに、まさしく科学的詐欺にほかならず、連邦の一科学機関によってなされた以上、犯罪行為だ。WTC第7ビル崩壊に関する最終的で決定的な科学的報告書を作成したという主張にも関わらず、NISTは実際、自分の“説明”を支持するため、虚偽の“証拠”をでっちあげ、制御解体のあらゆる証拠を、無視し、隠し、あるいは歪曲した。

序論で、グリフィンは"、この機関のそれ以前の“中間”報告書と、“ミステリー”の進化を調査し、NISTの最終報告書の背景を説明している。NISTは、説明をしようとする企てから、“最終報告書"で、主要原因は落下してきた残骸によって火がついた、ビル内の事務機材による、非常に熱く長時間継続した火事だったと主張し、ノース・タワーからの残骸による構造的な損傷が第7ビル崩壊の重要原因であるという以前の主張を放棄した。

本書の第I部、“一番ありそうな理論を、NISTは非科学的に拒否”で、ビル崩壊についての考えられる説明として、制御解体を考慮するのを避けるために、NISTが用いた方法を、六章にわたって、検証している。制御解体が、一番ありそうな仮定だ 9/11以前には、火事を原因とする鉄骨構造超高層ビルの崩壊など皆無だったので、そのようなビルが、突如、急速に、ビル敷地上に崩壊した、それまでの全ての例は、いずれも爆発物を用いた意図的な制御解体の結果だった。グリフィンが、第1部で論証しているように、“一番ありそうな仮説”を支持する極めて膨大な量の物的、供述証拠は存在するのに、“最終報告書”の著者達により、それらは全て無視され、はねつけられ、あるいは歪曲されたのだ。

第1章、“科学的ではなく、政治的機関としてのNIST”で、グリフィンは、NISTは、商務省の一機関として、ブッシュ政権による厳格な政治的支配下にあったことを示す。政治任用された“本部”の連中が、NISTが発表するあらゆる科学的発表を、いかに厳しく吟味し、更に、“米商務省の本部スタッフ”や、国家安全保障局、行政管理予算局によって、発表がいかに厳しく吟味されたかを詳細に物語る、この機関のある内部告発者の発言を彼は引用している。

第2章、“科学的な方法に関するいくつかの原理”で、グリフィンは、一体何が、科学的詐欺行為を構成するかという検討から始め、次に、厳密な意味でのものと、より広範な意味での、科学的詐欺行為の違いを区別している。i) この官庁が自らの主張を裏付けるために、証拠をでっちあげたこと。ii) この官庁が証拠を偽造したこと。または、iii) この官庁が、関連性のある証拠を無視したこと、を示すことができれば、NISTによって、厳密な意味での科学的詐欺行為が行われたことになる。もしも、NISTが、さらに、以下を含む科学原理に、違反しているのを示すことができれば、NISTによって、より広範な意味での科学的詐欺行為が行われたことになる。結論を決定するのにあたって、科学以外の配慮が許されてはならないこと。調査というものは、もっともありそうな仮説から始めるべきこと。“すり替え”論法は、避けるべきこと。よくある出来事を説明するのに、十分な理由なしに、前代未聞の理由を、仮定してはならないこと。そして、科学者は、自然の法則が破られたことをほのめかすような、主張をすべきではないこと。

第3章、“一番ありそうな仮定から始めることをNISTは拒否”では、二つの理由から、WTC第7ビルの崩壊を説明を企てる際に考慮すべき、一番ありそうな仮定は、「ビルは爆発物を用いた制御解体によって倒壊された」というものでなければならないことをグリフィンは立証している。第一に、9/11以前には、解体以外のいかなる理由によっても、鉄骨骨組みの超高層ビルは一棟も崩壊していないこと。ところが、9/11では、一つの狭い区域で、火事が原因とされるもので、そうしたビルが三棟も崩壊したこと。ツイン・タワーの場合、航空機の衝撃によってひき起こされた更なる損傷も原因だというが。(彼の以前の著作、DEBUNKING 9/11 DEBUNKINGで、二つのタワーの分解と崩落に関するNIST“説明”が、論理的精査には耐えないことを、既にグリフィンは立証している。) 第二に、WTC第7ビルの崩壊は“爆縮(インプロージョン)として知られているタイプの制御解体の、トレードマークのような様々な特徴の体現だ”: 崩壊は底部から始まり、突然、全体的になり、ビルは、真下に、自由落下速度に近い速さで倒壊し、コンクリートは粉砕して、ほこりとなり、瓦礫の山は比較的小さかった(27ページ)。火事が、粉々になった構造物、粉状化した残骸、著しい側面噴出物等が明らかな“高次の損傷”をひき起こした場合、全米防火協会が“火事及び爆発事故調査ガイド”に取り決めたガイドラインで、公式機関が爆発物の可能性を調査するよう命じているにもかかわらず、NISTは決してそのような調査を実施しなかった。

第4章、“爆発物に対する物的証拠のNISTによる無視”で、グリフィンは、ビルが制御解体によって解体されたことを示唆する物的証拠を展開する。崩壊する際、煙と粉状化した物質の“火花のようなもの”がビル外側方に吹き飛ばされている証拠ビデオ。29階から、37階までの、吹き飛ばされた窓の縦の列は、NISTの説明では説明がつかないこと。ビル下の瓦礫中の溶融金属。事務機器の燃焼による火事で到達可能な温度より遥かに高い、NISTが提案している極端な高温に関する数々の科学的報告。ビル跡から回収された鋼鉄の菲薄化と硫化。崩壊現場で、その後何ヶ月間も続いた、極端な熱と、並ならぬ放射。そして、スチーブン・ジョーンズ、ケヴィン・ライアン、ニールズ・ハリットら、独自に研究を行っている人々による分析で、極めて高度な種類の爆発物から生じるナノサーマイトであることが分かった、ビル崩壊によるほこりの中で見つかった赤/灰色の小片。NISTは、その“最終報告書”の中で、この証拠のどれも考慮に入れそこね、単にそういうものは存在しなかった振りをしている。

第5章、“爆発物に対する供述証拠のNISTによる無視”で、グリフィンはまず、分解前のツイン・タワー内部における爆発に関する供述証拠を、以前NISTが無視していたのを再検討している。彼は次に、一番ありそうな仮説、つまり爆縮を裏付ける多様な供述証拠を詳細に提示する。これらの供述は、崩壊前にビル外にいて、ビル内部での爆発を聞いた、ニューヨーク・ディリー・ニューズの記者や、ニューヨーク警察署の警官を含め、信ぴょう性のある証人によるものだ。ニューヨーク市の幹部職員二人、バリー・ジェニングスとマイケル・ヘスによる、ツイン・タワーが崩壊する前に、大きな爆発が聞こえ、感じたという、あの朝のビル内での経験につ関する詳細説明。ビル崩壊を事前に知っていたことに対する、これまた非常に信頼のおける証人の供述。ビルが実際にする前に、ビルが崩壊したとする時期尚早のテレビ報道。ニューヨーク消防局職員が、ビルがこれから“破壊される”とアナウンスしたのを目撃した人々すらいる。NISTが、この証拠を無視するか、単に無視するわけには行かなかった供述証拠には、労を厭わず歪曲までして、手の込んだ偽の時系列を作り上げたことをグリフィンは示している。

第6章、“爆発物に対する、NISTのすり替え論法”で、グリフィンは、爆発物がWTC第7ビル倒壊の原因である可能性の調査を拒否する説明としてNISTが挙げている理由を分析している。彼は、NISTが、使用された爆発物の種類と量に関し、極めて信じがたいシナリオに基づいて、こうしたシナリオは … 信じ難い!とする、“すり替え”論法を使っていることを明らかにしている。 NISTが焦点を当てた主なシナリオは、言うまでもなく、実際、独自に研究を行っている人々によって、妥当だとして提示されているものではなかった。グリフィンは更に、2001年から2008年までの四人の理事長や、この官庁の主要顧問らを含め、NISTの幹部が、独自に研究を行っている人々により、9/11で使用された可能性が非常に高いと指摘されている、まさにその種類の爆発物であるナノサーマイト材料技術に対し、仕事上、非常に幅広く関与しており、専門知識も持っていたことを示している。実際、NISTは、グリフィンが詳述しているように、ナノサーマイト技術を開発するための、学者と連邦政府の全国的研究グループによる共同事業に携わっている。

第II部、“自身の理論に対するNISTの非科学的な主張”では、この機関の“説明”を提示して、この機関による主張を、グリフィンは細かく調べている。“最終報告書”の著者達が、彼等の分析で、(望み通りの結果が得られるまで、どんなパラメーターにも、手を加えることができる“ブラック・ボックス”コンピューター・モデルをより好みすることで)経験的事実と、物理試験に基づかなかったことを含め、標準的な科学的科学原理を遵守し損ねたこと、彼等によるデータの歪曲、または“データ”のでっちあげ、そして、彼等の主張中の明白な内部矛盾を彼等が除去しそこねたことの詳細を、グリフィンは示している。

第7章、“前代未聞の崩壊に対するNISTの理論: 概要”で、グリフィンは、NISTによって広められた複雑な理論の概観を示している。彼はまず、ビル崩壊は前例のないものだったというNISTの主張を探る。NISTは、事務機材の火事による鋼鉄の熱膨張という、主要な原因に関する自分たちの説明案を提出するために、それとなく、この主張をしているのだ。鋼鉄の熱膨張が、鉄骨組み超高層ビル崩壊をひき起こした例はそれまで知られておらず、一方、そのようなビルの縮爆解体については多数の例があるので、NISTの提言は、よくある出来事に対し、前代未聞の理由説明を持ち出すのを避けるため、科学原理を破ってしまったのではないかという疑問をひき起こす。次にグリフィンは、NIST“説明”の主な特徴を概観し、読者を、以下の章におけるより詳細な検討へと向かわせる。

第8章、“火事の始まりと延焼: NISTの非実証的な説明”で、グリフィンは、WTC第7ビル内の火事は、ノース・タワーがバラバラになって崩壊した際、残骸の雨がビルに当たった結果、始まったという、NISTの主張を詳細に検討している。ビル内の火事がこの時間(10:28 AM)に始まったとするNISTの主張には根拠がなく、したがって、火事は、NISTが燃えていたと主張するほど長くは、燃えていたはずがないことを彼は示している。NIST自身が、ビル内の大半の火事は、その日ずっと遅く、午後も半ば、夕方近くに始まったかもしれないこと、したがって、三時間以下、或いは、わずか40分しか燃えていなかったのを認めていたことを、彼は指摘している。

第9章、“火事と、鋼鉄の温度: 歪められたデータに基づく信じがたい主張”で、グリフィンは、火事そのものや、火事にさらされたビル鉄骨構造が達した温度に関するNISTの主張が、いずれもひどく誇張されているものであることを示している。この極端な過大評価は、コンピューター・モデルを使用することで可能になったのだが、望み通りの結果を得るため、NIST“調査員”によって改竄されていたのだ(この官庁はツイン・タワーの破壊に関する、以前の報告書でも同じ手口を使っていた。)実際、NISTが主張する火事の温度や、火事の継続期間を支持する証拠は無い。同様に、NISTはビルの鉄骨構造が到達した温度を“シミュレート”し、非常に信じがたい温度を主張しているが、それには実際の証拠などなく、(事実とは反し) 鋼鉄には熱伝導性がないという仮定に基づいている!

第10章、“熱膨張から全面的崩壊: でっちあげと矛盾”、で、グリフィンは、NIST説明の最後の大黒柱をズタズタに引き裂いている。つまり、鋼鉄の床梁や桁の熱膨張が、“全面的崩壊”をひき起こしたというNISTの主張を。この主張が、極めて信じがたい仮定に基づいていることを彼は示している。紛れもないでっちあげ、実際には存在した構造要素の存在の否定、床板ではなく、鋼鉄梁の加熱をモデリングした、コンピューター・シミュレーションから“熱膨脹差”という結論のでっちあげ! WTC第7ビルが崩壊する間、実際、2秒以上、自由落下速度で落下したことを、NISTは認めざるをえなかったが、これは、爆発物によって、ビル下層部を除去し、落下に対する、あらゆる抵抗を無くした場合にだけありうることであるのを示して、グリフィンはとどめの一撃を与えている。これによって、NISTが、爆発物が使用されていなかったにもかかわらず、自由落下が起こったという、第7ビル崩壊に関する奇跡のような“説明”に訴え、それにより、「矛盾がない事」と、「許しがたい主張」という科学原理に違反しており、これが自然の法則が破られたことを意味していることを明らかにしている。

“結論”で、グリフィンは、“最終報告書”において、NISTによって科学的調査の基本原則が破られている様々な手口を要約している。これを基に彼は、報告書は虚偽であると結論し、次にこの事実が意味するところを論じている。唯一可能な結論は、WTC第7ビルは、“爆発物をビル内に埋め込み、更にその隠ぺい工作を画策する能力がある、国内のテロリスト達によって”取り壊されたのだ(255ページ)。もしこれが第7ビルについて当てはまるのであれば、ツイン・タワーについても当てはまるに違いない。こうした結論が出された以上、現在行われているアフガニスタンでの(そして、今はパキスタンでも)戦争の根拠と口実は、丸々偽りであることは明らかだ。イスラム教徒がこれらのビル破壊したわけではないのだ。9/11の出来事は、まさに空前絶後の、最大かつ最も悪質な偽装工作だったのだ。

デビッド・レイ・グリフィンによる「ワールド・トレード・センター第7ビルのミステリアスな崩壊」は画期的な本であり、我々の未来にとって途方もない重要性を持っている。グリフィンは、9/11に関するアメリカ政府説明の弁慶の泣き所に脚光を当てた。NISTがWTC第7ビル崩壊に関する公式説明を擁護しそこねたことで、我々がこの怪物を打ちのめし、海外においては侵略戦争を、国内においては強大になりつつある警察国家を阻止するのを可能にするような弱点を暴露してくれる。アメリカと世界のために本書を読むべきだ。

記事原文のurl:www.911blogger.com/node/21259

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WTC7号ビルがどれだけ離れていたかについては下図を。わかりやすくするため黄色で図示。原図はこちら

Wtclayoutm

著者本人グリフィンによる詳細記事も英語で読める。これも必読?

The Mysterious Collapse of WTC Seven
Why NIST’s Final 9/11 Report is Unscientific and False

アフガニスタンやら、イラクにおける、宗主国アメリカの侵略戦争の尻拭いに税金を使われている皆様、飛行機も突入していない「第7ビル」までも、見事に崩壊した事実を、そもそもご存じなのだろうか?というきわめて素朴な疑問を、あの日からずっと抱いている。

テレビや新聞で洪水のように流された、売国首相による戦争支持のワンフレーズ発言ではなく、マスコミがほとんど報道しない不思議な「第7ビル崩壊」の事実を。

普通に考えれば、彼の結論、公式説明に比べ、圧倒的に説得力があるだろう。

唯一可能な結論は、WTC第7ビルは、“爆発物をビル内に埋め込み、更にその隠ぺい工作を画策する能力がある、国内のテロリスト達によって”取り壊されたのだ(255ページ)。もしこれが第7ビルについて当てはまるのであれば、ツイン・タワーについても当てはまるに違いない。こうした結論が出された以上、現在行われているアフガニスタンでの(そして、今はパキスタンでも)戦争の根拠と口実は、丸々偽りであることは明らかだ。

アメリカ・NATOによる違法なアフガニスタン侵略戦争も、違法なイラク占領も全て911の出来事が口実。しかし、例えばFBI公式webサイトには、実に奇妙なことに、「オサマ・ビン・ラディン、911の首謀者として、指名手配中」とは書いていない。

グリフィンのような当然の説が有力になりつつあるのを見越して、「911公式報告は嘘っぱちだ」と、報告書を書いた本人の一人が言い出しているらしい。

その狙い、「アルカイダが実行した」というバレバレの公式説からやむなく離脱し、多少は説得力が増える「アルカイダが実行するのを、見逃してしまったのを、当局は糊塗している」という別説に誘導することにあるとしか思われない。したがってその原書、購入する気にならない。

「兵站支援である、イラク米兵輸送無料タクシーや、戦艦給油の代わりに何かしろ」といわれて、岡田外相がアフガニスタン傀儡政権首脳を電撃訪問し、アフガニスタン・パキスタンに民生支援という名目で、どのような代替支援をしようと、属国政権による宗主国「アメリカによる侵略戦争の支援対策」でしかないだろう。いくらマスコミが鐘や太鼓で褒めそやしても。

第一次イラク戦争では、アメリカに、理由のない莫大なつかみがねを渡し、アフガニスタン戦争では、アフガニスタンISAFへの派兵を言い立てていた人物、小沢幹事長が、今になって、突然、独立外交を実行する理由は皆無だろう。

体制翼賛のマスコミ報道はさておき、多数のブロガーの皆様が、無条件で小沢独裁に快哉を叫んでおられるのが不思議でしかたがない。タイム・スリップして1930年代ドイツを見ている気分。

技術の進歩、自動的に、政治制度や、民主的な権利の進展を保障するものではなく、むしろ自動的に、退化をこそ促進するのかも知れない。

NHKの秀逸なドキュメンタリー「北の海にホッケが舞う」~群れ、その神秘の物語~を見た後一層その感を深くしている。リーダーも無いのに、突如として大群をつくるあのホッケの姿。群れをなす生物の行動原理、人間とてさほど違わないような気もしてしまう。

小沢幹事長らのとてつもない危険さ、憲法研究者の方が明確に指摘しておられるのだが。小沢原理主義・政権交代原理主義ブロガーの皆様は、そういうことはお考えにならないのが、不思議。

内閣法制局長官よりも恐ろしい改憲政治家の憲法「解釈」
上脇博之 ある憲法研究者の情報発信の場

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