アフガニスタン向けの最初のアメリカ補給物資、ロシアを通過
Russia Today
2009-03-03
アフガニスタン駐留NATO軍向けの最初のアメリカ貨物が、ロシア領土を通過し、カザフスタンとウズベキスタンを経由して現地に向かっている。
NATOはロシア鉄道を利用
「月曜日、アメリカの非軍事貨物を載せた列車がロシア領土を通過し、今やカザフスタンを移動中だ。2008年四月に、ブカレストにおける、ロシア-NATOサミットで合意に達したアフガニスタン[ISAF用非軍事貨物輸送]にかかわる条約が遂行されている」とロシア外務省スポークスマン、イゴーリ・リャーキン-フローロフは語った。
列車はリガで荷積みされたが、「アフガニスタン駐留NATO軍向けの制服や食糧等」の武器を含まない貨物を搭載している、とロシア外務省は語っている。
アメリカは毎週、ラトビアとロシア経由で、20から30回の輸送を予定している。
ロシアは、既にドイツ、フランスと、アメリカと、アフガニスタンへの輸送条約を結んでいるが、ワシントンとの条約は、非軍事的貨物にのみ適用される。
火曜日 スペインが、軍事貨物と兵員の輸送の承認が得られた三番目の国家となった。スペインはロシア国内の鉄道を利用して、アフガニスタンに向かうことを認められた。これに対応する条約は、メドベージェフ大統領がマドリッドを公式訪問した際、3月3日に署名された。
スペインは、700人以上の軍事要員をアフガニスタンに駐留させている。
ドイツも、軍用貨物の輸送にロシアの鉄道を使うことが認められるだろうと、ロシア国防相アナトーリー・セルジュコフは、火曜日ドイツとの会談後に語った。
ロシア空域を経由する軍用貨物運送に関する協定は、2004年に署名された。鉄道輸送に関する別の条約が近い将来締結されることになっている。
NATO、新たな補給路を模索中
タリバンが、パキスタン経由の陸路輸送への攻撃を強化し、キルギスタンにあるアメリカ軍マナス空軍基地が閉鎖される中、NATOは、北および中央アジアからの、アフガニスタンへの新たな補給経路を探し求めている。
新たな経路はカザフスタン、タジキスタン、トルクメニスタンおよびウズベキスタン領土を経由するものであるが、これら諸国は近年、非軍事的なNATO貨物の輸送を認めていた。
ロシアは2009年2月に、ロシア領土を経由し、アフガニスタンに送る、非軍事的なアメリカ貨物の輸送を認めた。
外務省によると、NATOが主導する国際治安支援部隊(ISAF)に対する支援を行うことに合意したことにより、モスクワはアメリカの新政権に、進んで協力する意図があることを示したのだという。
記事原文のurl:www.russiatoday.com/Top_News/2009-03-04/First_US_supplies_to_Afghanistan_go_through_Russia_.html
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