スペイン、アフガニスタンへの増派の可能性を否定
マドリッド 2008年11月10日
プレンサ・ラテイナ
スペインは、月曜日、国連軍の一部として、ほぼ800人のスペイン兵が展開されているアフガニスタンに、更に多くの兵士を派兵する可能性を否定した。
ミゲル・アンヘル・モラティノス外相は、ブリュッセルで、より多くの兵員送るか否かの問題ではなく、アフガニスタンの不安定さに対し、いかにして政治-軍事的な開発戦略を遂行するかこそが大事なのだと語った。
アフガニスタンにおけるスペイン軍駐留に関する議論は、日曜に、ヘラトでの自爆攻撃で、スペイン兵が二人死亡して、勢いをました。
与党、スペイン社会労働党(PSOE)の幹事長代理ホセ・ブランコは、ホセ・ルイス・ロドリゲス・サパテロ大統領には、アフガニスタンのスペイン軍を増強する計画が無いことを確認した。
閣僚会議は、海外駐留スペイン兵の人数を数年前、3,000人に削減した。
国防大臣によると、1989年以来、52の平和維持作戦および人道支援任務に、72,000人のスペイン兵が従軍している。
記事原文のurl:www.prensa-latinaenglish.com/Article.asp?ID={0EAF7F6F-899C-42E5-952D-72B8F8311C91}&language=EN
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定額給付金なる「1万2千円」の選挙買収資金を、全国民に配るという愚行、やがて消費税を上げるというのだから、学校で習った中国の故事「朝三暮四」そのもの。
「朝三暮四」商業マスコミでさえ書いている。
宋の国に狙公という人がいた。猿を可愛がって沢山飼っていた。
サルの気持ちを理解し、猿も主人の心をつかんでいた。
家族の食べ物を減らしても、猿の食欲を充たしていた。
急に貧しくなったので、餌のどんぐりを減らすことにした。
猿たちが自分になつかなくなってしまうのではないかと心配し、猿に言った。
「どんぐりをやるのに、朝は三つで暮は四つにする。足りるか」
猿たちは皆起ち上がって怒りだした。そこで狙公は急に言い変えて、
「では朝は四つで暮は三つにしよう。足りるか」と言うと、
猿たちは皆平伏して喜んだ。
小泉郵政選挙、『B層』が大挙して、広告会社の作戦に騙され、自民党に投票し、今の惨状を招いたことになってる。
『B層』というのは、果たして「一部だけ」なのだろうか。
1万2千円という、ゴミのような定額給付金、無意味な「オバマ・フィーバー」、最近日本語翻訳も公開された宗主国からのとんでもない「年次改革命令書」(インチキな金融システムで恐慌をおこした禁治産者国家が、それよりは、まだまともな経済運営をしている国に、一体どうして、金融制度をいじれと命令できるのだろう。属国は悲しい。)やら、近々国会通過する「テロ特措法=給油法」から話題をそらすための政治家(二大派閥)・マスコミ共謀の壮大な撒き餌と考えると意味が通じる。「同じことばかり報道する時には、必ず何か本命が意図的に隠されている」のだろう。
「世に倦む日日」給付金問題と田母神問題 -自民党と民主党の結託と世論誘導 を拝読して気がついた。
「景況回復を狙う」やら「自民有利に選挙を進めたい」ためなどの理由より、よほど意味がわかる。
トヨタの奥田氏が「気に食わない番組からはスポンサーをおりる」と発言し問題になっている。
何のことはない、日常我々は、奥田氏の気にいる「洗脳番組」を見せられているわけだ。
洗脳報道をする新聞はよまず、テレビは見ないほうが、家計、精神衛生、頭脳の発達、地球温暖化対策(本当は寒冷化しているという説もある)等、様々な意味で、良さそうだ。
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