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2008年7月20日 (日)

ジョージとローラ・ブッシュ、大統領選後コンディ・ライスが理由で離婚か?

2008年7月18日 出典Pravda.ru  (英語版プラウダ)

多くのアメリカ大衆紙は、最近、ジョージ・W・ブッシュ一家の不幸の噂でもちきりだ。最新の噂は、ジョージとローラ・ブッシュが11月の選挙後に離婚するというものだ。

ジョージとローラ・ブッシュ、大統領選後コンディ・ライスが理由で離婚か?

イタリアの新聞ラ・レプブリカは、大衆紙ナショナル・エグザミナーを引用して、アメリカ大統領選挙の後、ジョージとローラ・ブッシュは離婚を予定していると書いている。

スーパーマーケットで売られている大衆紙によると、ジョージとローラ・ブッシュは、ほとんど口をきいていないという。ジョージは大変不幸に感じていて、ローラに別れては欲しくないと思っている。とはいえ、同紙は、ローラは全てに疲れ切っていると書いている。彼女は、自立することに決めたのだと。

カップルが、婚姻関係を未だに維持しているのは、ジョージ・W・ブッシュの大統領期間中は、契約上、二人で暮らさなければならないとされているからだけにすぎない。感情の問題とは全く無関係なのだ。

二人はいずれも、国家には十分つくしたことを確信している。二人は、実際は、ずっと昔に終わってしまったのに、婚姻関係がいまでも続いているふりをしているだけだ。大統領が引退するまで、離婚は秘密とされる予定だ、と同紙は書いている。

大衆紙は離婚をもたらしかねない原因についても論じている。同紙は、ジョージ・W・ブッシュは、アメリカ国務長官、コンドリーザ・ライスと関係をもっていると考えている。大統領政権のある元従業員は、ナショナル・エグザミナー紙に、ローラ・ブッシュは、ホワイト・ハウスから離れていたくて、あるホテルで宿泊したことがあると話した。

ローラ・ブッシュは、離婚すれば2000万ドル貰えるという。

アメリカの大衆紙が、ジョージ・W・ブッシュとコンドリーザ・ライスとの情事について報道するのは今回が初めてではないことは特記に値しよう。ライス女史は二年前の7月、アメリカで大衆紙の噂の的になった。多数のアメリカの新聞が、当時コンディは、ブッシュ大統領と関係をもっていると報道した。

国家安全保障の専門家ウエイン・マドセンは、2006年、ジョージ・W・ブッシュは、かかりつけの精神分析医の診療時に、他の女性に惹かれていると告白したと言っている。伝えられるところでは、ブッシュは、夢想の対象として、コンドリーザ・ライスの名前を挙げたという。

ローラ・ブッシュは、間もなく噂になった。大統領夫人は、その晩ワシントンのメイ・フラワー・ホテルで過ごした。大衆紙各紙は、ローラ・ブッシュは、コンドリーザ・ライスと情事関係があると思えたことが原因の、ブッシュ大統領との口論の後、ホワイト・ハウスを抜け出したと報道した。

中傷する人々は、ワシントンでの公式会議で、ライス女史がおかした深層心理的な言い間違えの話題を思い出すはずだ。常に言葉の選択には非常に注意深いコンドリーザ・ライスが、以下の様に言ったという。「私が主..に話していた時に」といい、突然話を止め「私が、ブッシュ大統領に話していた時に。」と言いなおしたのだと。

ライス女史はブッシュ一家の友人だという評判を得ている。彼女がブッシュ大統領と親しくなれたのは、主に、彼に海外政策についての見識を教える際に、ブッシュと共通の言葉を思いつける唯一の人物であるという事実によっている。

たしかに前任者コリン・パウエルとは違い、ライス女史は、ブッシュ大統領と極めて親密な関係にある。彼女は大統領と一日最低一回は電話で話している。

ブッシュ大統領の元メディア顧問、マーク・マッキノンは、コンドリーザ・ライスは、無限の政治的将来性をもっているので、更に高い地位につくことも難しくはなかろうと語っている。

「彼女には四つも条件が揃っています。共和党員で、女性で、アフリカ系アメリカ人で、国務長官です。」と彼は言う。「共和党の政治舞台には、コンディ・ライス以上のスターはいないと思います。」とマッキノンは語っている。

元記事原文のurl:http://english.pravda.ru/world/americas/18-07-2008/105821-george_laura_bush_divorce-0

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夫妻のゴシップはさておき、我々にも大きな影響がある本質的な話題をこそお読みいただきたいものだと思う。大衆紙や女性週刊誌記事の類を翻訳している暇はない。

ブッシュの最近の発言を翻訳した記事に下記がある。

黒幕には一切触れない、ブッシュの経済演説

民主党大統領候補について翻訳した記事として下記がある。
イラクは一段落?したので、アフガン、パキスタンに戦力を投入するという方針転換?

オバマ、果てし無き戦争政策の概要を説明

この記事と関連して、下記記事を読むと、日本へのアフガン派兵要請(命令)の背後が読めてくるような気がする。

NATO、コソボ、アフガニスタンとパキスタン: NATOはアフガニスタンで一体何をしているのか?


「オバマ、果てし無き戦争政策の概要を説明」の筆者、既に雄弁な政治家の正体について書いている。

バラク・オバマ、二つの顔

下記は、オバマについての、アラブ系アメリカ人による別意見の翻訳。

バマの偽りの希望:なぜ私はオバマに投票しないか


共和党大統領候補について翻訳した記事として下記がある。
マケインが勝つと対イラン戦争になる可能性

マケイン、更なる戦争を約束

そもそも、アフガン、イラク侵略の口実となった、「911テロ」は内部犯行ではないか?という記事として、下記がある。

25の容認しえない矛盾:9/11公式説明の決定的な否定 デヴィッド・レイ・グリフィン新刊書評

しかもFBIは、「911テロ」の黒幕が「ビン・ラディン」だとは言っていない。

FBI捜査広報課長、ビン・ラディンを9/11と結びつける確証はないと語る 06年6月10日

オサマ・ビン・ラディンとは何者か? 2001年9月12日


自分たちに都合のよいテロ事件をしかけるのは、彼らの伝統であることは、下記記事でもわかるのではあるまいか。この話題で、スイスの学者による学術書も刊行されている。

大衆を国家に頼らせるべく、無辜の民間人、女性、子供を攻撃せよ<グラディオ作戦>

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