金ばかりかかる厄介物の解体:ハワード・スターン・ショーでのジェシー・ベンチュラ発言
Kurt Nimmo
Infowars
2008年5月21日
ハワード・スターンは懐疑的だった。ジェシー・ベンチュラが、WTCビルはWTC1と2が「金ばかりかかる厄介物」だった、つまりビルの経費が実用性を越えてしまったから、解体されたのだと主張すると、「保険犯罪だったというんですか?」と彼は質問した。「彼等は赤字だったんです。ビルにはアスベストがあり、法律上、十億ドルはかかるアスベスト除去作業を要求されていたんです。」
「保険犯罪だったというんですか?」とスターンは尋ねた。
ベンチュラは続けた。ラリー・シルバースタインは、ビルにテロ攻撃に対する70億ドルの保険をかけ「彼は40億ドルで手を打ったのです」。スターンとクルーはまたもや懐疑的だったが、スターンはベンチュラの本、Don’t Start the Revolution Without Meを読みますよと言った。ジェシーは是非読むように言った。
これは、ほぼ完全犯罪になりえていたものかも知れず、少なくとも最初は余りにも完璧だったので、WTC保険のかなりの部分を引き受けていた会社、アリアンツ・グループも、正確な結論を導き出すことはできなかった。ところが、株主の一人、出版業者のジョン・レナードが正確な結論を導き出し、制御解体を示唆した。アリアンツはそれでも、まるで相手にしようとせず、保険会社は9/11の公式お伽話を、説明として信頼した。ドイツ企業が、シルバースタインがビルの評価額以上に保険を掛けたということは考えもしなかったのは明白だ。
「WTCの惨事は、疑いもなく史上最大の保険事件の一つだ。何十億ドルもの損失のかなりの部分をアリアンツが負担することになっていた」。レオナルドは株主たちへの書簡に書いた。「多数の評論家や研究者が、WTCの事件を極めて疑わしいものと考えている。」ニューヨーク市でのある調査の回答者の何と49.3%もが「わが国の指導者の何人かは、2001年9月11日あるいはその近辺に、攻撃が計画されていることを事前に知っており、しかも彼等は意識的に対応しそこねたのだ、ということに同意している」のに気がつき、「あるいは、保険会社でなく、おそらくはアメリカ政府に、損害の責任があるのではないか、ということであるとか、保険金詐欺の可能性は調査したか、ということを、アリアンツが尋ねなかったことに」レオナルドはびっくりした。
アリアンツが、最終的に支払いをためらうと、ブルックリン-クイーンズ選挙区出身の民主党下院議員アントニー・ワイナーが介入し、もしも現金を支払わなければ、保険会社を、罰金か事業規制で懲罰するといって脅した。
「シルバースタインは、9/11の機会に、できる限り荒稼ぎしてやろうと断固決めていて、攻撃のわずか6週間前に彼がこの不動産をリースした事実、そして、9/11に、少なくともビルのうち一棟、WTC 7を「倒壊させる」よう彼が命じたのを認めたことが知られているという事実に全く目を向けさせず、他の保険会社から既に何十億ドルも手に入れた」とスティーブ・ワトソンは書いている。確かに奇妙なのは、ワトソンも書いているとおり「シルバースタイン・プロパティーズが所有していなかったどのビルも、あの日、上から崩壊してきた二つのタワーからずっと近い場所にあなりがら、不思議なことにしっかり聳えたまま」なので、ブルックリンというより、マンハッタン地区は、どこかうさん臭いと感じる人々は山のようにいる。
保険金詐欺の金額、大企業社会の腐敗や横行する違法行為を考えれば、ベンチュラが言うように、ハワード・スターンや彼のクルーが、何百万人もの他のだまされやすいアメリカ人たち同様に、血も涙もない大事業家たちがそのようなことをするなどとは信じられずにいるとはいえ、余りに膨大な「金がかかる厄介物」ビルを崩壊させる陰謀にシルバースタインが関与していた可能性を軽率に無視してはならない。
もちろん、保険金詐欺だけで2001年9月11日の出来事を説明することはできない。実際、ベンチュラが最近アレックス・ジョーンズ・ショーで話したように、政府の共謀なしには、あのような出来事は不可能だろう。アフガニスタンとイラクを侵略する口実、自国に軍事警察国家を樹立する理由を作り出すため、そのような出来事を計画し、調整する十分な理由が政府にはあった。
政府は、また、血も涙もない大事業家たちは、決してそのようなことはするまいと、余りに多く人々が不幸なことに、無邪気にも信じている。多数の人々にはハワード・スターンも含まれる。
記事原文のurl: www.infowars.com/?p=2284
(記事冒頭に「ベンチュラが、WTCビルは「金のかかる厄介物」だと言ったファイルを聞く。」ボタンがあり、クリックすると音声が聞ける。)
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